木材店が造る木の家 益子材木店

青森ヒバ製障子の加工

date 2015.10.22

建具屋さんに依頼中であった青森ヒバ製建具の工程が進みました。
同行された依頼主さんの第一声は「わぁ、イイにおい!!」。

上野木工所

下の画像は加工された障子の下桟(しもさん=敷居(しきい)に当たる横材)です。
工程で言うとまだ三割方進んだところで、これからほんとうに細かい作業が始まります。

障子の下桟

障子の下桟

ちなみに下の画像。上部の二本が別件の依頼で加工製作中の北米産材ベイヒバ(輸入材)、それを乗せている幅の広い板が国産材青森ヒバです。
依頼主さんも「一見しただけではわからないなぁ…」。

そこで建具屋さんが笑いながら「削ってみると油の載りがまったく違いますよ、ホラッ」とその端材を鼻先に近づけられると、
「アッ、ホントだ、ぜんぜん違う!!」と驚かれます。

青森ヒバとベイヒバ

この青森ヒバを勧めた材木屋としては、建て込み後三年経ってみるともっとよく違いがわかると思います。ご覧のモニターから香りをお伝えできないのが残念でなりません。

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