木材店が造る木の家 益子材木店

本州最北端の製材所

date 2014.02.01

函館港から津軽海峡フェリー「大函丸」に乗船して約90分。
碧い津軽海峡を南下して下北半島の大間港に渡ります。
「ここ本州最北端の地」の碑のとおり、澄んだ空気の視界がいい日には海峡の向こうに函館の市街地が見渡せるそうです。

津軽海峡フェリー「大函丸」

ここ本州最北端の地

その大間岬から国道279号線を南に車で約10分。風間浦村易国間(いこくま)という住所に、私の友人である杉山太さんが経営する杉山製材所があります。
今回の彼との再会は、杉山さんの結婚披露宴以来実に30年振りで、彼も今年で48歳になると言われます。いや…、お互いに年を取りました。

杉山製材所

訪ねたのは週末の土曜日でしたが工場は稼働していて、ありがたいことに青森ヒバの製品を加工中でした。最近では滅多にお目に掛かることが無くなった青森ヒバ、あの独特の芳香が構内一杯に広がっています。

杉山製材所

こちらが社長、御年79歳になるそうです。

杉山製材所

こちらが弟さんの稔さん。

大間港から易国間に向かう車中から、国道沿いに製材所や材木店らしき店構えは見当たりません。おそらくこの杉山さん方が本州最北端の製材所だと思われます。
以前にこのサイトでご紹介しました和歌山県串本町の稲生商店さんは(おそらく)本州最南端の製材所。大間も紀伊勝浦もマグロの街、どちらも碧い海が目前に広がります。

杉山製材所

下北郡風間浦村大字易国間字孫三郎間六  TEL:0175(35)2261

〒302-0122 茨城県守谷市小山386 益子材木店
TEL 0297(48)1270 FAX 0297(45)2081
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