お陰様で前日終日降り続いた雨も上がり、設置現場での施工が行われます。
地盤面に床束(ゆかつか)を立て、大引(おおびき)を設置します。
ここで設置する地盤面が水平で無いためにこの作業は難行します。
厚さを42mmに仕上げたヒノキの床板を大引に仮止めします。
依頼主さんのご希望で床板間の隙間は二分(約6mm)にしました。
床板の枚数と間隔を確認した後、ステンレス製のビスで固定します。
床板の長さを揃えて手摺り柵を施工します。
この時依頼主さんから「シロアリの予防対策は…」と質問がありました。
ご心配には及びません、床束と大引はヒノキ赤角です、シロアリの訪問はあり得ません。