五所川原に着いたその日のお昼に寄った「亀乃家」さんです。知人から聞き及んでいたお店でもあり、最近では「津軽百年食堂」のモデルになったことで、WEB上のグルメサイトでも話題になっています。さらに、帰路に使ったJR五能線の車内パンフレットにも掲載されていました。
五所川原駅に隣接する観光案内所で場所を尋ね、「ここから近いですよ」という回答に歩き出しました。正午少し前でしたが、のれんをくぐるとすでに数名の先客さんがいました。席に着いて迷わず、中華そばと小天丼を頼みました。話題の「天中華」という選択肢もありましたが、ここは初回来店の礼に従い正攻法を試みました。
関東にある弊宅近郊では、近ごろ豚骨や背脂ギットリの麺が主流で、こうして落ち着いて食することができる麺は皆無になりつつあります。細麺はもちろん、おとなしい野菜ダシのスープも私好みです。
完食後にご主人の細君でしょうか、とてもキレイな方にお茶を入れてもらいました。
ごちそうさまでした。